-------菜の花・野良坊菜・サイシン-------

小松菜の菜の花

菜の花は、アブラナ科の植物の花のことです。
秋に種まきをした菜っ葉(小松菜や味美菜など)は多めに撒き、その大部分を秋冬に菜っ葉として収穫して宅配BOXに入れます。 そして一部は菜の花用に畑に残しておきます。すると、春、桜の頃、どんどん色が明るい白みがかった緑に変わり、 とう(花茎)が伸びてきます。
それを手で摘み取り、お出しします。 私たちの育てている菜の花は、主に”小松菜”(写真左)ですが、ほかにも畑ではいろんな菜の花が見られます。
写真右下は”白菜”、中下は”水菜”です。

左下の写真は”野良坊菜”と言います。関東の地方野菜の一種です。この菜っ葉は秋冬のうちには食べないので 「かきとって食べる」だけなので「かき菜」とも呼んでいます。味は濃くておいしいです。

  
野良坊菜 水菜の菜の花白菜の菜の花
サイシン

そして、秋の菜の花というものが、この左写真の、サイシン(菜芯)です。10月初旬に収穫できます。
他の菜の花とちがい、苦味がなく、旨みが強いのが特徴です。お浸しでおいしいですが、中国野菜ですので、炒め物も向きます。

<保存について>

花が咲くと日持ちがしないため、なるべくつぼみが膨らんだくらいに収穫しますが、なるべく早く消費してもらいたいです。
水にいけて置くと花が見られますので花を見てからすぐ料理されると、お料理も黄色が添えられて良いと思います。

<献立のヒント>

・お浸し   まずはこれで春らしい旨みや苦味を味わいたいものです。
・辛子和え、炒め物   シンプルに
・卵とじやキッシュ、茶碗蒸し
・浅漬け、カレー などいろいろに使えます。


■菜の花丼

ベジファーム春のお昼の定番です。材料や味付けをアレンジされながら、何度も登場します。これは片栗粉を使ってとろみを付けたもの。
単純に酒・塩・コショウ・ニンニクだけの時もあります。強火で勢い良くつくりましょう。
材料
      
  • 菜の花       
  • にんじん、豚肉薄切り肉、しいたけなど       
  • ニンニクみじん切り       
  • 塩・コショウ・酒(お好みで醤油やオイスターソース)
  • 水溶き片栗粉
  • 油(ごま油、菜種油などあるものを用意)

    作り方
    1. 菜の花を洗ってザク切りにする。にんじんは千切りにし、他の材料も短時間で火が通るように切る。
    2. 豚肉に塩・コショウで下味を付ける。
    3. フライパンに油ひき、よく熱し、豚肉を炒める。色が変わってきたところでニンニク、にんじん、しいたけ、菜の花の茎の順に強火で炒める。
    4. 菜の花の茎以外の部分を入れたら、水、酒各少々をいれ、塩、コショウで味付けをする。
    5. 水溶き片栗粉を全体に回しかけ、とろみを付ける。最後にあれば香り付けにごま油少々を回しかける。

    (・・・じつは、菜の花をサイシンに変えたサイシン丼も秋の定番としてよく作られます。)

  • 菜の花丼